令和6年4月18日より、北大病院からの派遣で大久保亮医師に3F外来の診療に加わっていただくことになりました。診療日は第2,第4,第5火曜午後と第1,3木曜午後になります。
当院は基本主治医制ですので、北川が主治医の患者さんは特に変更なくこれまで通りです。新患の方におかれましては、最初にかかった医師が基本的に主治医として固定されますのでよろしくお願い申し上げます。
令和6年3月
令和6年4月18日より、北大病院からの派遣で大久保亮医師に3F外来の診療に加わっていただくことになりました。診療日は第2,第4,第5火曜午後と第1,3木曜午後になります。
当院は基本主治医制ですので、北川が主治医の患者さんは特に変更なくこれまで通りです。新患の方におかれましては、最初にかかった医師が基本的に主治医として固定されますのでよろしくお願い申し上げます。
令和6年3月
度々休止してご迷惑をおかけしましたが、下記のように3/26(火)より3F外来の新患予約を再開致します。
3F外来(北川医師・大久保医師):3F外来011-738-7171まで。
なお、大久保医師(北大病院から派遣)の診察は4/18より隔週の火曜・木曜のみですので、その曜日に継続して来られる方が対象となります。北川分については予約日を確定せず、予約後空きが出来次第、順次ご案内差し上げます。
何れも枠が埋まり次第、受付は再休止させていただきますが、復職支援・就労支援のためのデイケア・ショートケア(HOPES)をご利用希望の方は随時ご相談に応じさせていただきます。大変ご迷惑をおかけ致しますが、どうぞご理解のほどお願い申し上げます。
令和6年3月25日
2022年2月から当院デイケアは、これから社会復帰や社会参加を目指す方々を対象にしたプログラムである「HOPES」に生まれ変わります。HOPESでは就労のために必要なスキルを身につけたり、取り戻すために特化したプログラムを多数用意しています。近々働きたい方、復職したい方、将来的に就労していきたい方が対象で、それぞれの方の準備状態に応じて無理なくコースを分けて行えるようにしています。プログラムを通じて、就労に必要な作業能力・集中力・段取りの付け方、人との関わり方などが身につけやすくなります。また、個々人の得意・不得意や職業適性の検査等も行い、担当スタッフと相談しながら、これからの就労や復職(リワーク)などに向けてじっくり準備を整え、社会参加・社会復帰を目指します。
デイケア・ショートケア(HOPES)とは
下記の日程で臨時休診がございます。
2F外来休診日:3月21日(木), 3月22日(金), 4月30日(火), 5月1日(水), 5月2日(木)
3F外来休診日:3月15日(金)
なお、2024年1月〜6月の土曜外来は、第2と第4土曜が基本ですが、以下が変則になっておりますのでご注意ください。
3F外来のみ→2月10日,3月23日
2F外来のみ→2月17日,3月30日
ご迷惑をおかけ致しますがどうぞご了承下さい。
4/23より外来機能とデイケアプログラムを拡充するため、クリニックを2Fにも拡張致しました。
2F外来では前 札幌こころの森クリニック院長の鈴木衣穂子理事長が診療を開始致します。それに伴い、札幌こころの森クリニックで行っていた訪問診療も当院で引き継ぐことになりました。
また、第2デイケアルームを増設し、デイケア・プログラムをさらに充実させていきたいと考えています。
しばし新患予約が滞りご迷惑をおかけしておりましたが、2F鈴木医師の診療を希望される方は、
011-788-7664(2F専用)までご予約をお願い申し上げます。
なお、北川医師の外来はこれまで通り3Fにて行います。こちらへのお問い合わせは、これまで通り
011-738-7171(3F専用)までお願い申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
当院で行っている強迫性障害(OCD)に対する集団認知行動療法プログラムが、平成29年3月14日から16日の読売新聞北海道版の特集記事に取り上げられました。
年2回(2,8月頃)の開催ですが、全国的にも稀少な試みであり、その成果は昨年の日本デイケア学会、集団認知行動療法研究会学術総会でも報告しています。
(同治療を希望される場合、通常通りまず初診手続きが必要です。診察の上で適応を判断させて頂いております。)
OCDグループ説明
6月末よりショートケア/デイケアプログラムに行動活性化プログラムが加わります。
行動活性化は認知行動療法の中の重要な治療要素の一つです。うつになると嫌な気分を回避するためにうつ的な行動パターンが増えますが、それが悪循環になって気分が上がらなくなってしまいます。
行動活性化ではそうしたパターンを意識し、自分にとって少しでも達成感や喜びが得られる行動を計画的・段階的に試していくことで気分の活性化をもたらす狙いがあり、近年では、その効果が大きいことが確認されてきています。
今回この行動活性化を4回のシリーズで身に付けられるプログラムを、北海道医療大学心理科学部心理科学研究科坂野研究室の監修の下で開発しました。
本格的にCBGTを受けることが難しい方でも気軽に参加しやすい内容となっています。
ご希望の方は定員がございますので、診察時にお申し出下さい。
第1クールの日程は6月30日、7月7日、7月14日、7月28日(いずれも木曜午前9:30〜)です!
5月よりデイケア/ショートケアのプログラムがリニューアルされます!
全体のプログラムが増え、週のプログラム編成が変更になります。(毎月の予定はデイケア/ショートケアの予定表でご確認下さい。)
新プログラムとしては下記の二つが加わりました!
ご興味のある方はスタッフまでお訊ね下さい。
<やわらか頭ゼミ(メタ認知トレーニング+認知リハビリテーション)>
認知リハビリテーションは、疾患によって低下した脳の記憶力や集中力、問題解決能力などを、日常生活と結びつけながらコンピューターソフトやグループ活動によって回復させるプログラムです。特に就労や社会参加の機能と関係しており、近年注目されている最新のリハビリです。復職準備(リワーク)にも役立ちます。
また、メタ認知トレーニングでは下記のテーマに沿って、自分の考え方のクセを知り、問題解決のレパートリーを増やしたり、修正することで、よりよい社会生活を送ることを目的としています。ちょっとした写真やイラストを皆で見て考えたり話をしながら学んでいくプログラムです。様々な情報を集めて正しい判断ができるようトレーニングします。どこからでも参加出来ます!(毎週水午後)
メタ認知トレーニングの8つのテーマ
・帰属(原因は一つではない)
・結論への飛躍①(データ収集のバイアスを広げる)
・思い込みを変えよう
・共感すること①(ココロの理論)
・記憶(記憶への過信を知る)
・共感すること②
・結論への飛躍②
<元気回復クラス(WRAP-元気回復プログラム)>このプログラムは元気回復行動プラン(WRAP)という方法を手がかりに、再発防止に向けて自分が元気で過ごすための工夫を改めて考え、日常の自己管理に取り入れていくものです。WRAPはWellness Recovery Action Planの頭文字をとったもので、アメリカの精神的な困難(躁うつ病)を経験したメアリーエレン・コープランド氏を中心に開発されました。良い感じの自分を保ち続けるための手段や、調子が崩れそうな時や調子が崩れてしまった時に元気を回復するための対処法を書き込んだ行動プランを、参加者同士でアイディアを出し合いながら作成していきます。プランに沿った行動や対処法を実行することで、困難減らしたり解消し、より良く元気に生きるための手助けとなります。(毎週金曜午後)
今年度より、精神保健福祉士による生活・相談窓口を設けました。
生活でお困りのこと、制度の利用、就労に向けたサポートなど懇切に相談に応じます。
予約制で料金は保険適用で行います。
外来受診時にどうぞお気軽にご相談下さい。