3F外来担当
北川信樹 Nobuki Kitagawa
【主な経歴】
1991年 北海道大学医学部医学科卒業、北大医学部附属病院にて研修
1992年 北海道立向陽ガ丘病院(網走市)医師
1995年 北海道大学病院精神科神経科医員、助教、病棟医長を経て
2002年 市立稚内病院精神神経科主任医長
2003年 北海道大学病院精神科助教復帰し、リハビリ医長、外来医長、北大精神医学講座医局長を歴任
2012年 北海道医療大学看護福祉学部、同大学院看護福祉学研究科教授
(兼任として札幌花園病院、札幌こころの森クリニック非常勤医師、NPO法人 北海道認知行動療法センター理事長)
2014年5月 北大通こころのクリニック開院
※各地保健所での心の健康相談業務の経験の他、現在は企業のメンタルヘルス産業医、北海道大学医学部での非常勤講師も務めています。
※これまでうつ病、双極性障害、不安障害、摂食障害などの疾患を対象に、一貫して認知行動療法(個人および集団)や精神科リハビリテーションをはじめとした心理社会療法に取り組み、年代も幅広く臨床研究を行ってきました(関連論文100編以上)。また、2006年には大学病院として初めてうつ病の復職支援(リワーク)プログラムを立ち上げ、その実践と効果研究を行いました。認知行動療法の研修・教育にも力を入れ、その目的でNPO法人北海道認知行動療法センターを主催しています。
【主な資格・学会・団体役員】
精神保健指定医(第10971号)
日本精神神経学会認定専門医・指導医
日本認知療法・認知行動療法学会 幹事
日本精神病理学会 評議員
集団認知行動療法研究会 世話人副代表
NPO法人 北海道認知行動療法センター理事長
北海道大学医学部非常勤講師
厚労省認知療法・認知行動療法普及事業スーパーヴァイザー
など
【主な著書・訳書】
「精神疾患100の仮説(共著)」1998,星和書店(共著)
「拒食症サバイバルガイド」(金剛出版,2000)(共訳)
「認知療法ケースブック(共著)」2002,星和書店(共著)
「呼吸の事典(共著)」2006,朝倉書店(共著)
「女性心身医学(共著)」2006,永井書店(共著)
「パーソナリティ障害の認知療法」(岩崎学術出版社,2011)(共著)
「さあ!やってみよう 集団認知行動療法-うつ・不安への支援のために-」(医学映像教育センター,2011)(共著)
「精神疾患と認知機能 最近の進歩」(新興医学出版社,2011)(共著)
「双極性障害の心理教育マニュアル」(医学書院,2012)(分担訳)
「双極性障害の認知行動療法」(岩崎学術出版,2012)(監訳)
「子どもの精神医学入門セミナー」(岩崎学術出版,2016)(共著)
「今日の精神疾患治療指針 第2版」(医学書院,2016)(共著)
診断と治療のABC141「うつ病と双極性障害」(最新医学社,2018)(共著)
「集団認知行動療法の進め方」(培風館,2022)(共著)
「精神科実臨床における認知機能リハビリテーションの実践」(中外医学社,2023)(共著)など