2016-06-01
集団行動活性化プログラムを開発しました!
6月末よりショートケア/デイケアプログラムに行動活性化プログラムが加わります。
行動活性化は認知行動療法の中の重要な治療要素の一つです。うつになると嫌な気分を回避するためにうつ的な行動パターンが増えますが、それが悪循環になって気分が上がらなくなってしまいます。
行動活性化ではそうしたパターンを意識し、自分にとって少しでも達成感や喜びが得られる行動を計画的・段階的に試していくことで気分の活性化をもたらす狙いがあり、近年では、その効果が大きいことが確認されてきています。
今回この行動活性化を4回のシリーズで身に付けられるプログラムを、北海道医療大学心理科学部心理科学研究科坂野研究室の監修の下で開発しました。
本格的にCBGTを受けることが難しい方でも気軽に参加しやすい内容となっています。
ご希望の方は定員がございますので、診察時にお申し出下さい。
第1クールの日程は6月30日、7月7日、7月14日、7月28日(いずれも木曜午前9:30〜)です!
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